お彼岸ってどんな日…?お彼岸には何をするの…?|ハグフラワーズブログ|HUG FLOWERS(ハグフラワーズ)
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2019.10.01
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お彼岸ってどんな日…?お彼岸には何をするの…?
お彼岸ってどんな日?
お彼岸は、春と秋に訪れる大切な時期で、故人を偲び、供養するための行事です。
3月の春彼岸、9月の秋彼岸。
それぞれ春分の日、秋分の日を中日として
計7日間ずつが期間とされています。
2023年は9月23日(土・祝)が秋分の日ですので、秋のお彼岸は
【9月20日(水)から9月26日(火)までの7日間】という日程になります。
お彼岸は、彼岸(向こう側:極楽浄土)と此岸(この世)がもっとも通じやすくなる日に、ご先祖さまを供養することを目的としています。
お彼岸には何をするの?
〜秋のお彼岸はご先祖様の供養を行います〜
仏壇仏具の掃除
ご自宅にお仏壇がある方は、いつもより念入りにお掃除をすることが多いようです。故人への敬意と感謝の気持ちを表します。
お供え物について
お彼岸のお供え物といえば、春彼岸のぼた餅(こし餡)、秋彼岸のおはぎ(つぶ餡)が有名です。
それぞれ春の花である牡丹(ぼたん)、秋の花である萩にちなんだものです。
ただ、何より大切なのはご先祖に喜んでもらうことですから、生前好きだったものをお供えするのも良いでしょう。
仏教のお供え物の基本とされる「五供」は重視される傾向があります。
五供とは、「香・花・灯明・飲食・浄水」の総称で、それぞれが「線香・供花・ろうそく・お供えの品・水」を示しています。
香りは故人の食べ物になるという考え方があり、線香や花はお供え物の定番です。
お彼岸の線香選び
花と線香はお供えの基本、香典もお線香をお届けしていたことから由来されています。
お悔やみの気持ちはお線香に託し、届けるとされています。ご自宅、お仏壇の他に、お墓で使用する機会も多いため、
お彼岸はお墓にお供えもできる長めのタイプのお線香を買われる方も多いようです。
お墓にお供えもできるお線香のセットはこちら>>>
お墓参り
お彼岸といえばやはりお墓参りですね。
しかしお墓参りをしたくても、なかなか予定が合わずに墓前に行けないこともありますよね。
そういった場合は実家にお供えの花を贈ったり、お線香をお供えして手を合わせるだけでも問題ありません。
お墓参りは行けないけれど、気持ちを伝えることもできるでしょう。
お大切なのはご先祖さまに感謝し、手を合わせるその時間、気持ちを伝えご先祖さまを想うことです。
また、今までお墓参りに行ったことがなかったという方も、今年は家族でお墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。
お彼岸にお供えする花の選び方
仏壇や仏具、お墓を掃除したら、花をお供えします。
四十九日までは白や淡い色が基本ですが、四十九日以降は、明るい色を選んで問題ありません。
どんなお花を飾ったら良いか迷ったら、故人が好きだった花や季節の花を選びましょう。
オンラインショップでは、お彼岸にぴったりな心に寄り添うアレンジメントやギフトセットをご用意しています。